セックス体位のバリエーション｜あなたはいくつ試した？

2024年6月14日

世界各国で、セックスにおける体位は重要な要素だったものと考えられ、体位の様々なバリエーションが存在します。

日本では、江戸時代に広まった「四十八手」と呼ばれるセックス体位が現代にも伝承されており、カップルにおけるセックスのマンネリ化を避け、新しい性の世界を広げる上で役立つ知識です。

この記事では、セックス時の体位のバリエーションについて、よく知られているものから「こんなのあるの！？」というものまで幅広くご紹介します。

成人向けコミックなどでよく見かけるセックス体位は、多くのカップルがチャレンジしやすく、身体への負担も少ない傾向にあります。

例えば、次にご紹介するような体位は、セックスをしたことがある多くの方が経験されているのではないでしょうか。

正常位	女性がベッドに仰向けになり、男性が女性の上に覆いかぶさるような体勢で、男性○器を女性の膣へと挿入する一般的に、多くの女性にとって負担が少ない体位とされるが、股関節が固い女性にとっては負担となる可能性がある
後背位	いわゆる「バック」と呼ばれる体位で、上半身を起こしたり、立った状態で行ったり、完全にうつ伏せになったりとバリエーションが豊富男性が女性の顔を見られない分、女性が大胆になりやすい体位の一つとされ、男性○器によって与える刺激も強くなる傾向にある
座位	男性の下半身に女性が座るような恰好となり、男女が向かい合うケース、女性が男性に背中を向けるケースの2種類が知られる女性主導で腰を動かせるメリットがあり、男性が女性の身体を支えたり、抱き着いたりすることで快感を強められる

体位の名称を知らなかったとしても、何となくこういった体位を試して気持ちよかったという経験を持つ方は、意外と多いかもしれません。

まずは、これらの体位について確認した上で、徐々に体位の深い世界へと足を踏み入れてみましょう。

彼氏または彼女との交際期間が長い人や、過去に複数の異性と交際した経験がある人の中には、マンネリ解消のため色々な体位を試している人も少なくありません。

もし、次のような体位を試したことがある場合は、セックス経験が豊富な部類に入るかもしれません。

騎乗位	男性側が寝転がり、女性がその上にまたがる姿勢をとる体位女性が男性の顔を見つけるパターン、男性の後ろを見るパターンのほか、女性が股を開いて男性の顔面にまたがるパターンもある
屈曲位	正常位の応用編で、女性の両足を男性が肩に乗せ、そのまま男性は覆いかぶさるように男性○器を挿入し動かす奥深いところまで男性○器を挿入できるほか、女性から見て大胆な姿勢となるため、恥ずかしさから快感を得る女性も少なくない
側位	男女が同じ方向を見る格好で横を向き、女性の背後に男性が回り挿入する女性の前または後ろから男性は挿入するが、いずれの場合も挿入中に男性が女性を愛撫する形になる

騎乗位や屈曲位は、基本的な体位の応用となることから、経験したことのある人も多いでしょう。

即位を試せるかどうかは、カップルそれぞれの体型や相性もあるため、人によってプレイに取り入れるかどうかが分かれそうです。

ここまでご紹介してきた体位のほかにも、快楽を追求できる体位は数多く存在します。

以下、四十八手の中から上級者向けのものをいくつかご紹介します。

松葉崩し	女性が片方の足を上げ、男性がそれを抱くようにして挿入松葉の枝が交差するように見えることから「松葉崩し」と呼ばれる奥まで挿入した後、クリトリスやその他の性感帯を刺激するケースが多い
しめ小股	正常位の形をとり、女性が左右の大腿をくっつけるようにして足をからませる男性○器を締めあげつつ、女性のクリトリスにも刺激を与えられる
立ち鼎（かなえ）	立って向かい合ったまま男性○器を挿入する体位で、男性が一本足で立つ女性の腰を支えながら挿入するベッド以外の場所でプレイできるため、マンネリ解消に活用しやすい